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KEANE at Shibuya AX (26 Sep. 2012)

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3年ぶりにKEANEのライヴに行ってきました。英国や欧州、南米などではアリーナクラスのバンドをライヴハウスで観るという貴重な機会です。新作Strangelandの曲がライヴでどのように響くのか楽しみにしていました。

整理番号がイマイチで、残念ながら最前列は無理。キーボードのティム前の2列目に場所を確保し、友人と歓談しつつ待つこと1時間。あの~、開演時間19時というのは、サウンドチェック開始時間という意味だったのでしょうか(笑)? けっきょく10分遅れぐらいで、メンバーがステージに現れ、ライヴ開始。ステージセットは、マイクと楽器、バックの右上にアルバムタイトル"Strangeland"のネオンサインという簡素なもの。

一曲めは、新譜からのポップなYou Are Young、待ちくたびれた観衆が揺れる。二曲めに大好きなBend And Break、この時点ですでに観衆は大合唱。五曲めにサードアルバムからのSpirallingKEANEにしては異色のダンサブルな曲。初めて聴いたときは、KEANEらしくないと違和感があったけれども、こういう曲があるとライヴにメリハリが出るよね。トムやティムに促されるよりも早く、観衆は"Wooooo!"と合いの手を入れる。なんて素晴らしい反応。続いてWe Might As Well Be Strangersはため息がでるほど美しく、トムの伸びやかな高音とティムの高らかに響き渡るギターのようなキーボードサウンドに聴き入った。

最初のMCのとき、トムは観客席を覗き込み、"So many"と感心したように一言。そして、「東京は、僕たちにとって特別なところ。観光客のように街を歩き回ったり、Kill Billに出てきたレストランに行ったり、てんぷらを食べたりしたよ」と報告してくれた。後半には、”Don’t stop dancing!”とか”Don’t stop singing!”などと観衆を煽ったときもあった。前回の来日のときは、なんて折り目正しい英語を話す人なのと感動したが、今回は、もっとカジュアルでフレンドリーな感じ。ステージを左右に動き、観客とアイコンタクトや握手をしながら、顔を真っ赤にして熱唱する姿が印象的だった。ちなみに、何度か目があってドキドキしたよ♪

ステージで魅せるのはトムだけではない。キーボードのティムは、KEANEの美しいメロディの源泉でありながら、まさにピアノ・ロックを体現する人。アップテンポな曲では、ヘッドバンしながら鍵盤を叩き、リズムを取るように左足を踏み鳴らす。右手だけで弾いているときは、観客席に向き直って左腕を大きく広げて観衆を煽る。長身なので、動きに迫力があって観ていて楽しい。対照的に、ドラムのリチャードとベースのジェシーは、安定したリズムを繰り出し、バンドの演奏全体を支えている。

Silenced By The Nightは、サビでのトムの伸びやかな歌声が気持ちいい。新アルバムからの1stシングルだけあって、定番曲みたいに大合唱になっている。おなじみのEverybody’s Changingもサイコーに盛り上がり、メンバーも嬉しそう。

「僕らの新しいアルバム持ってる?」もちろん!とばかりに大きな歓声を上げる観衆に、トムは嬉しそうな笑顔。「次の曲は、その中でも一番気に入っているんだ」と前置きして演奏が始まったThe Starting Line、前奏のティムの美しいキーボードで泣きそうになる。トムのやさしい歌声を聴きながら、デビューから4枚のアルバムが連続全英1位という輝かしい記録を持つKEANEにも、危機的な状況があったことを思いだし、彼らが目の前で演奏していることへの感謝と喜びがこみ上げてきた。

ここでいったんメンバーは下がり、トムがアコギ一本でYour Eyes Openを演奏。少しテンポが速い感じがしたものの、観衆に語りかけるような歌唱が素敵だった。ほんとうに歌の上手い人だわ。そういえば、ライヴの最初から最後まで音程をはずすこともなかった。

その後は、再び全員がステージに戻り、Strangeland の世界へ。どこか懐かしくしみじみとした味わいが素敵。同じく新譜から軽やかなピアノイントロで始まるOn The Road、アルバムよりだんぜんカッコいい。観衆が待っていたSomewhere Only We Knowは、いつもは観衆に出だしのワンコーラス歌わせるのに、今回は、トムがほぼ全部歌うというサプライズ。大合唱も楽しいけれども、一度、トムの生声で全部聴きたかったので嬉しかった。もっとも、私を含め、曲の冒頭からシングアロングしている観客多数(笑)。終わっても拍手が鳴り止まず、バンドメンバーも嬉しそう。トムは何か言いたいのに言葉が出てこないようで、何度もマイクとドラム台のあたりを行き来し、ようやく「緊張しちゃって・・・」と話始める。「東京は美しくamazingな都市。ここで演奏できて嬉しい。今日は、来てくれてありがとう!」会場は、暖かい拍手で包まれる。熱気はそのままに、大好きなIs It Any Wonder?は、まさに弾けた!そして、最後は、心に染み入るようなBedshaped、”What do I know ...I know"・・・と、観衆がトムの声を暖かく包み込むような大合唱になっていた。

アンコールでは、リチャードがカメラを構えて、観衆の写真を撮ってくれた。
KEANE Official

まず新アルバムからしっとりとSea Fog, そして、2nd シングルSovereign Light Café、サビのトムの伸びやかな声が気持ちいい!最後は、アップテンポな定番曲Crystal Ballで熱狂的な締めくくり。メンバーが舞台の袖に引っ込んだ後も拍手は鳴り止まず、誰もが最後のあの曲を期待していたのだが、アンコール二曲目として用意されていたはずのUnder Pressureを聴くことはできなかった。会場の様子からして、閉場時間が迫っていたものと憶測。そんなにタイトなスケジュールだったら、開演時間ぴったりに始めてほしかった。

だからといって、ライヴの感動が損なわれることはなく、幸せな余韻に浸りながら、渋谷AXを後にした。

Setlistは、RO69より。ライヴ写真もあり、プロの方のまともなレポートです。

1. You Are Young
2. Bend And Break
3. Day Will Come
4. Nothing In My Way
5. Spiralling
6. We Might As Well Be Strangers
7. The Lovers Are Losing
8. Silenced By The Night
9. Everybody’s Changing
10. Neon River
11. The Starting Line
12. Your Eyes Open
13. Strangeland
14. On The Road
15. A Bad Dream
16. Disconnected
17. This Is The Last Time
18. Somewhere Only We Know
19. Is It Any Wonder?
20. Bedshaped
(encore)
21. Sea Fog
22. Sovereign Light Café
23. Crystal Ball

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