テンプルズ / TEMPLES at Shibuya Club Quattro (12 May)
TEMPLESのライヴに行ってきました。アルバム一枚出したばかりの英国出身の4人組新人サイケロックバンドです。
チケットの整理番号が割とよかったので、ベースのトーマスの前方に行ってみました。ライヴが始まったら、真ん中の観客がどっと前に押し寄せて来てひやっとしたものの、それほど影響ありませんでした。次回は、もっと大きな会場ブリーズ^^;
初めて生で観るトーマスは、写真や映像で観るより男っぽい。真ん中のヴォーカル&ギターのジェイムズは、写真そのままのフワフワヘア。ギター&ギーボードのアダムとドラムのサムは、カワイイ感じ。髪型や衣装は、微妙にバランスとってコーディネートしているのかしら。どこかレトロな感じもあり、音楽性と相まって、幅広い世代を惹きつけるのに一役買っているのでしょうね。
アルバムの完成度が高かったので、どうステージで表現するのか楽しみでした。実際、あの幻想的な雰囲気を演奏と照明だけでよく再現したと思います。ライヴの方が、骨太というか強さがありました。そして、歌唱とコーラスの響きが気持ちいい。ジェイムスの声はCDよりも太く感じられたし、トーマス、アダムとの三人のハーモニーもきれい。トーマスが低音、アダムが高音担当かな。
MCで、ジェイムスが「前回のライヴ来た人。少ないね。あとはみんなNewってこと?Fantastic!」とか言ったような(前回はホスフェスだったからな。他のバンド知らないので、私も行かなかった)。トーマスは、客席から名前を三回ぐらい呼ばれて、おもむろに?マイクに向かっていました。後で曲紹介のMCもしていたので、ジェイムスと二人で分担しているのかな。魅惑の低音で「アリガトウ」と二回ぐらい言ってくれて嬉しかったです。
最後の曲が終了した後、会場が歓声と拍手で大いに沸いている中、前の三人のほっとしたような表情が印象的でした。これからもっと経験を積んで、アーティストとして成長した姿を見せてくれることでしょう。楽しみです。
ライヴ終了後、クワトロの外で出待ちしていたら、ドラムのサムを皮切りにファンサービス大会になっていました。私も参加し、サム、ジェイムス、トーマスのサインを頂きました。サムに「ライヴよかったよ!」と声をかけたら、嬉しそうに"Thank you!"。いい子だ^_^ 後から出て来たジェイムスとトーマスも、時間の許す限りファン対応していて感心。アダムは最後に出てきたので、あまり時間がなかったようですが、車に乗り込んだ後、何やら集まったファンを沸かせていたようです(Twitterによれば、彼はライヴ前のファンサービス頑張ったらしい)。
写真&ライヴレポート
RO69 (ジェームスとトーマスの大きな写真あり)
スマッシングマグ
— set list —(スマッシングマグ)
Colours To Life / Prisms / Sun Structures / Question / Ankh / Move With The Season / Keep In The Dark / Sand Dance
— encore —
Mesmerise / Shelter Song
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