FIFA World Cup 2014 :ひとまずの夢の終わり(アルゼンチン対オランダ)
私のW杯は終わってしまった。悲しい。冷静に考えれば、今回の戦力でよく準決勝まで来れたとわかっている。でも、ここまで来たら、スナイデル、ロッベン、ファンペルシーの黄金世代+カイトに栄冠をとってほしかった。育成も含めてずっと高いレベルで頑張っているのに、なぜオランダは、いつも結果では報われないのだろう?
試合自体は、相手に点を取らせないことを重点に置く、にらみ合いみたいな感じ。アルゼンチンは、やはり今までの対戦相手とは違う。オランダももちろん負けておらず、メッシをゴールに近づけない。ピッチの上での攻防は見応えがありました…が、点の入らないゲームって観てて疲れる。
選手交代やタイミングは、ファンハール監督から見て最高の形だったのでしょう。マルティンス・インディの前半での負傷?交代がなければ、PK戦のGK用に交代枠を一枚余らせておけたのかしら。後半、初登場のクラシーは、攻撃に変化をつけられていて、よかった。このぐらいできるなら、デヨング負傷退場したコスタリカ戦から使って欲しかったとも思う。
ファンペルシー、輝けなかったね。もちろん、彼がいることで相手にとっては脅威になっただろうけど。
思えば、格上とは言えなかったコスタリカとの対戦、90分で決着をつけられていたら、今日の結果も変わっていたのだろうか。
今は喪失感でいっぱいで、前向きなことは書けない。でも、ここまでW杯が楽しめたのは、Oranjeのおかげ。まだ三位決定戦が残っている。優勝を目指しながら、決勝進出を阻まれたチーム同士の戦いは、あまり観たいものではないが、若いデフライやブリントのtweetを見ると、ブラジルとの対戦に向けて気持ち切り替えているようで、最後まで見とどけなくては、とも思う…。
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コメント
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Sallyさん、最後はウチのLINEの方まで顔を出して下さって本当にありがとうございました。
試合は残念でしたが、煌めくフレッシュなオレンジ達が
今度は果樹職人ヒディンクによってどう育っていくのか?
むしろ、2年後や4年後への楽しみが膨らみました。
この先、ブリント君の市場価値は一気に上がるでしょうね♪
負けたけど、負けてない気分・・・なぜか前回大会と違いすがすがしい・・・
デヨングはやっぱ万全じゃなかったんですね
でも同じく怪我持ちのフラールは(PKはともかく)最高のパフォーマンスで
ファンペルシーは最後までトップコンディションに上がらなかったかなぁ。
フンテラールも試合の入り方で冷静さが足らなかった・・・次の国際大会では
決めるときに決めるストライカーになって欲しいです
投稿: せる | 2014/07/13 18:52
せるさん、コメントありがとうございました。
ブリント、デフライ辺りは、相当に移籍金上げましたね。彼らを始めとする若い世代が、大会を通して成長するのを見るのは楽しかったです。ベテランに近いですが、フラールも大きく評価を上げましたね。
ロッベン、カイトは、精神面も含めて頼もしかったです。年齢は気になりますが、彼らを脅かすぐらいの選手が出て来るまでは、チームを引っ張っていってほしいです。
投稿: Sally | 2014/07/13 19:39